語り部タクシー 語り継ぐ、そのとき、何があったのか
“そのとき、何があったのか”
語り継ぐ震災の記憶。
そっ、そんな・・・。息を飲む現実。
「語り部タクシー」ってご存知でしょうか?
仙台中央タクシーがやっているサービスで、貸切タクシーに乗って被災地を巡り、
詳しい説明を聞くというもの。
語り部タクシーに乗るために、仙台に行ってきました。
仙台駅西口からハイエースタクシーに乗り、海岸沿いにやってきました。
こんなに・・・全く復興していない海岸沿い。
もうすっかり、全域が復興しているかと思っていました。
全然ちがう、私たちが想像しているよりも、震災の爪痕は深かった。
震災前の写真を見て、私たちはただただ息を飲む。
もう二度と戻らない風景。
語り部タクシーと共に巡った風景を、その語りを、語り継がれる事実を。
私は決してわすれることはないでしょう。